国府宮はだか祭り

 案の定寒い日になった。尾張の国では、豆撒きとはだか祭りの日はいつも寒いのだ。

 実は40年も名古屋に住んでいるのに、はだか祭りに出かけるのは今回が初めてである。これまでもお誘いがあったのかもしれないが、多分「厄年のおっさんの裸なんて見たくない」と断ったに違いない。が、自分がその年を越えたせいか、今年はお誘いに乗ったというわけである。(2005/2)

名鉄は臨時の改札口を設置。ロープの人力遮断機が開いて線路を渡ると、駅員数人が切符を受け取る「改札」。

すぐに参道である。月曜というのになかなか賑わっている。

まずは昨年の「なおい」を返し、大鏡餅が鎮座する拝殿にごあいさつ。正月の熱田さんよりはよほど空いている。

同行のM氏のくいもんレポート(一部加筆)

1軒目:大あさり-4枚で1500円(貝が2個ってことかな。味は普通。値段はびっくり)
    どて-7本で1000円(味噌が甘くて七味がいるぐらいでした)
    お酒-500円ぐらい(プラスチックのコップに、紙パックの”まる”を入れたもの。決して美味しく飲めませんでした)
    缶ビ−ル-300円ぐらい(スーパードライ又は一番搾り)
    さざえを注文しようとしたら、お店のおばちゃんが2個で2000円高いからやめときゃあだと・・・。
 どこのお店もサザエは売 れていないようでした。一気にたのまんでよかった。若いねーちゃん二人が我々の試算によると5000円分くらいの料理を並べて、右手に箸、左手にタバコでだべっていた。お会計のときにあわてるぞ。上記はテ−ブル席で飲食。
2軒目:屋台の揚げたての串かつ-100円(美味しかったです)
    カップ酒(月桂冠)熱燗−500円(本当に熱燗でした)
3軒目:屋台のいかの串焼き(下足)−200円(たれが甘くて、そして噛み切れなくて美味しくなかったです)
反省会:金山の居酒屋。1軒目で使ったお金よりも安かった。
お祭りの屋台での飲食は高くてまずいということが身にしみました。

桟敷席からは望遠レンズがにょきにょき

名古屋山田会の皆さん思いもよらなかったが、私の知人も参加していた。

桶隊の後の水浸しこうなる過程が見たかったのだが・・・次回は竹馬持参だな。