貴船で川床料理

9月はじめ、シーズン最終の川床料理を食してきた。場所は京都、貴船の「鳥居茶屋真々庵」。市内より10度涼しいという評判どおり、さわやかな空間で涼しげな料理を堪能してきた。時間はたっぷり2時間、でもお酒はもう少し入ったなあ。(2006/9/2)

観光バスを降り、貴船川に沿って2,3分歩けば川床への入り口に到着。数段の階段を下りる。料理もここから運ばれてくる。 川の面に板を渡し、卓が並べられている。天井は葦簀で覆われ木陰のひんやりした感じ。蝉の声も暑苦しくない。
1品目。わくわくして伏籠を開ければ中には松茸や栗。 刺身3種。はも梅肉。鮪、鯛。この後はもと松茸の椀もの。うまくて写真撮り忘れ。 鮎塩焼き、蓼酢。テーブルごとに盛りつけが異なる。 豚肉の角煮は醤油よりも砂糖の甘みがほんのり感じられる。付け合わせの大根がさっぱりしてうまい。 変形八寸みたいなの。じゅんさい、うにの擬製豆腐(だったかな)、中からもう一鉢。
口直しにメロンをくりぬいて貝類を入れた冷たいスープ。珍味。 そうめん、椎茸の含め煮、温泉卵。つゆがうまい。 焼き魚のほぐし茶漬けと漬け物。 デザートは梨の砂糖煮とカルピス寒天、バナナチップ。 お酒は灘の酒メーカーのもので「貴船」ラベルがついていた。ちょっと淡泊すぎる嫌いもありだがこの料理ならこれでもいいか。

おでかけの一覧へ戻る