東大台(ひがしおおだい)

コースタイム
登山口 11:25
日出ヶ岳 12:30
正木ガ原 13:15
牛石ガ原 13:35
大蛇ー 13:50
シオカラ谷 14:40
駐車場 15:18

2007年11月3日 快晴
東大台は、シオカラ谷付近を除き遊歩道的に整備された歩きやすいコースである。とはいっても結構アップダウンはあるし、大蛇ー(だいじゃぐら)はスリリングな岩塊の上を歩く。
一周約9km、約4時間。
団体客がおり、自分のペースで歩けないことも覚悟が必要。

スタートはビジターセンター横。まずは日出ヶ岳を目指す。途中までは平らで歩きやすい。翌朝は日の出を見に薄暗い頃歩いたが、楽な道だ。紅葉は終わりかけでほとんど落ち葉になっていたが、たまに葉を落としていない木もある。

30分ほどで日出ヶ岳頂上下の展望台にたどり着く。熊野灘の向こうに南アルプスが見える。翌日日の出を見に行ったが、そのときの記事はこちら。頂上は展望台からさらに10分ほど木の階段を上がる。眺望は360度。

展望台に戻り、正木峠付近に進むと「ブラウジングライン」(鹿が木の皮を剥いだ跡)が目立ってくる。牛石ガ原までは立ち枯れしたトウヒが白く並んで立っている。

正木ガ原と、振り返って見た正木峠方向(大きな写真はブログにあります)。鹿が現れたが、人を恐れる様子もない。

東大台のハイライト「大蛇ー」。絶壁の上で、スリル満点。紅葉が美しい。ただし団体客が長蛇の列をなしており、長居はできない。

牛石ガ原の戻り、シカさん発見。
ここからは下りである。ツクシシャクナゲの大群落の中を下る。

シオカラ谷。吊り橋を渡ったら、石段の急登が待っている。力を振り絞って上れば、40分ほどで駐車場に着く。

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ビジターセンターで西大台の事前レクチャーを受けてから、宿泊する大台荘へ。