西大台(にしおおだい)

コースタイム
駐車場 8:45
松浦碑 9:10
開拓跡 11:15
開拓分岐 11:45
逆峠展望台 12:20
開拓分岐 12:40
木橋 13:40
駐車場 14:15

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西大台の入り口は「たたら亭」の看板のところにある。大台教会のを見て石橋を渡ると、靴底の種を落とすマットのある、調整地区入り口だ。監視員が2人立って出迎えてくれる。「ゆっくり楽しんできて」と送られる。
すぐに分岐があり、計画通り時計回りに行く。

【西大台利用調整地区について】
西大台は07年9月から利用人数を限定する「調整地区」になった。事前に許可証を受け取り、レクチャーを受講しなければならない。この日の申請者はわずか14人。準備のよい我々が一番乗りであった。
大台ヶ原の許可証
西大台の事前レクチャー

歩いた日 07年11月4日
歩行時間 7時間30分

すぐに秋色の原生林だ。しかしすぐ上にドライブウェイが走っている。

ナゴヤ谷に出る。沢を渡ってルートは沿いだが、大台ヶ原開拓の父松浦武四郎の碑を見に坂を登る。わかりづらいが黄色い「松浦碑」の道標がある。碑までは10分くらい。

引き返して沢沿いに行き、沢から離れてトウヒやブナの原生林にはいる。七ッ池あたりからはコケに覆われ、大台ヶ原らしい雰囲気。

ヤマト谷を渡れば開拓跡だが・・・(画像の上にマウスを乗せてね)

開拓跡。こんな山奥に畑を開かねばならなかった訳はわからないが・・・
この後続けてコウヤ谷とワサビ谷を渡るが、sisitercancerさんの慎重なことったら。ちなみにヤマト谷事件は助けに行った私が水につかる羽目に(sistercancerさんは無傷)。

「逆峠」という地名表示はなく「展望台」とある。開拓跡の終わりから分岐があり、監視員に証明書の提示を求められる。広い尾根で、踏み後が落ち葉に埋もれて道をそらしながらたどり着く。峠は多少木々の切れ目があり、大蛇ーが見える(途中で出会った14人のうちの3人グループのおじさま方に双眼鏡で人がいるのを確認させてもらった)。

分岐の道標

吊り橋土台ケーキ

赤い吊り橋を2つ渡る。

吊り橋の先は石ごろごろのだらだら登り。長くてつらいが、日当たりがよい紅葉の道だ。

傾斜が緩やかになると、「タタラ力水」がある。

伊勢エビ木

水音が大きくなってきて、沢に沿って歩く。もう一度上ったらスタートの分岐に戻る。