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古町高山(ふるまちたかやま)【奥三河の山】
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愛知県北設楽郡津具村 
標高1055m 標高差約250m
登った日 2004年3月13日 晴れ 単独行

所要時間 70分(登り40分 下り20分)
井口坂橋から見た古町高山。林道中山線がまっすぐに伸びている。大方のガイドブックに載っている山の神橋はすぐ横にあるが、廃道になった。登山口はここをまっすぐ。
林道を数分行くと右手に駐車帯があり(すぐ先に中山橋がある)、振り返ると斜めに道がある。車で行ってみたが駐車スペースがないので引き返して林道沿いの駐車スペースに車を置く。
中電の鉄塔の道である。送電線に沿って、まっすぐにNo40を目指す。真っ黒い土が印象的だ(下りは滑るので要注意)。
よく踏まれた、南斜面の暖かい道である。時々方向を変えながら、山腹を巻くようにして高度を上げる。踏み跡が薄くなったら尾根を目指して登る。
尾根は広くて勾配も緩い。しかしわずかだが雪も残っており、とんでもない寒い風が吹いている。数分で頂上に着く。頂上は灌木に囲まれた広場。少し西へ進むと日当たりの良い場所がある。そこでくつろぐつもりが、ちょっと寒すぎるため、さっさと引き返した。
頂上広場
6度目の正直 
 実は古町高山を目指すのは今回で6度目である。最初は97年2月9日、次は5月11日と記録があるので、7年越しの実現ということになる。リタイヤの理由は、@登山口が見つからなかった、A途中で息子の体調が悪くなった、Bこの谷へ来たら雨または雪だった、というものであり、それぞれ2回ずつだったと記憶している。というわけで今回やっと念願を果たせたことになる。ほかにはこんな山はないので、よほど縁がなかったのだろう。
徘徊老人 
 息子のやる気が失せて登れなかった日の記憶で、登山口(今回とは趣が違っていた)に顔写真の入った尋ね人の札が下がっていたときがあった。徘徊するご老人のようだった。津具村の方なのか、なぜこんな山になのか、見つかったのか、大変気になった思い出である。
面の木峠 
 257号から面の木峠を通って津具村へ下りてくるルートは、私の大好きなものである。冬場は雪があるが、今の季節ならまったく問題はない。稲武の野外教育センターまではRの大きな気持ちよいコーナー、峠を越えてビジターセンター先までは小さなS字の連続する楽しい道、下の方はヘアピンがいくつか出てくるやっぱり楽しい道である。ただし助手席は空にしておくのがよろしいようで。