蕪山（かぶらやま）【美濃の山】
岐阜県武儀郡板取村
標高１０６９ｍ 標高差７４０ｍ
登った日 ２００３年１１月２日 晴れ 単独行
所要時間 ４時間１５分（登り２時間２０分）
写真左は尾根コースの登り口、中は？の登り口、これをパスして舗装路がとぎれたところ（写真右）の奥牧谷入り口から登る。
板取川源流の沢に沿って登っていく。踏み跡は何とか大丈夫。写真右下の分岐を見逃してナメ滝の下に出てしまう。滝壺周りで道を探すこと１５分。リタイアかとあきらめかけたら上の方に木橋が見えた。戻って分岐を発見。９０度左へ折れる。
木製の橋などは相当にやられている。左の橋も揺れるわ揺れるわ。木はふがふがである。足下を確認しながら進む。
沢の向こうに橋の架かっていた跡。下流方向を見れば橋の残骸らしきものが。ここのはまだ新しげではあったが。
テープだけが頼りのような杉木立の中。積雪したらアウトだな。
ここも踏み跡が見つからない。
この後急斜面をあえぎあえぎジグザグに登ると、尾根道コースに合流し、程なく頂上である。
頂上より北東の眺め。カシミールで打ち出していったとおり、鷲ヶ岳、乗鞍が見える。秋らしい天候なら（霞がかかっていた）もっとよく見えるのだろう。
頂上でauのＧＰＳを試してみたら、ほぼ正確であった（他の地点では圏外）。こないだの大違いはイラク戦争はたまた大フレアのせい？
尾根コースは迷いようのないはっきりした道である。今日出会った４組のペアのうち奥牧谷往復は１組だけであるのもうなづける。橋も新しげに整備されている。
尾根コースの最終は巨大株杉群。Ｂ型とＣ型だと思うんだけど・・・
本日の寄り道は板取川温泉浴場
麓の気温２０度。過重装備で汗だくだった（半袖で登っているジモティーもいた）ため、ほんとさっぱりした。
