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明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)
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三重県亀山市 
標高 549m(西峰560m)
標高差 430m(西峰)
登った日 2003年12月21日 晴れ
 単独行
所要時間 4時間5分(休憩50分含む)
亀山市内、東名阪からもよく見える。雪は昨日積もったばかりの新雪。これを踏むのが今日の目的である。
この石灯籠付近に車を置いて登り始める。雪がなければ国分寺の参道途中の駐車場まで行けばよい。徒歩10分くらいの差である。
参道はこんな感じ
海の向こうに知多半島が見える
国分寺境内の手前
国分寺には大勢の人が集まっていたが、関町方面の信者の方のようである。まずは本堂左手の祠から登山道に入る。この祠の前で折り返し、ジグザグに高度を上げる。雪に隠れていてもよくわかる道である。30分ほどで小ピークに出る。
小ピークの先は、写真右の分岐を左に下る。行く手には写真右の東峰が見える。倒木が多いが気にせず尾根を行く。
明るい鞍部
雪の深さはこれくらい
鞍部から東峰は直登である(雪がなければジグザグかもしれない)。写真で見えている白いところがそれらしい。ここは帰りは「濡れ落ち葉+シャーベットアイス」で、3分の1は滑り降りたような感じ。ちなみに今回の登山は木々から落ちる水滴が雨のようで、フード付きのレインでないと悲しかったと思われる。
小ピークから約50分で東峰。写真は三角点。帰りはここで鈴鹿と岐阜の2組のご夫婦(山のお友達だそうである)に、先行して足跡を付けたお礼!に、暖かいコーンスープとラーメン、コーヒーをごちそうになってしまった。こういうのもいいなあ。
東峰から西峰は左方向に折れて緩やかなやせ尾根を行く。約25分で西峰到着。東南方向を除き300度近い眺望がある。今日はあいにく小雪で、鈴鹿の山は頂上を雲に隠していたが。
西峰からの眺望(南〜西〜北〜東)
下りは国分寺まで約1時間。3度転んだ。国分寺の方に話しかけてみたが、言葉が難しく、こんな方言が残っていることに喜びを感じた。唯一はっきりわかったのは、境内に12匹の猫がいること。私が猫に鳴き真似すると、次々に集まってきてお利口さんにお座りした。えさをもらえると思ったのか、内部での小競り合いもある。ごめんね、君たちのえさは持ってないよと謝って下山する。
重そう・・