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倶留尊山(くろそやま)
三重県一志郡美杉村  
標高1038m 標高差630m
登った日 04年5月29日 晴れ 単独行
行程時間 4時間35分(休憩含む)
 
【車でのアプローチ】 
国道23号→三雲町から42号→松阪市から166号→飯南町から368号(名古屋から3時間半)
食料:松阪までで調達
トイレ:10キロ手前に道の駅あり

国道368号:飯南町から美杉村へ抜ける手前の峠はたまに3速に入るくらいの林道ムードの狭い道。対向車に注意だが、十年前に通ったときは長い材木を積んだトラックがやってきて冷や汗もんだった。今は長い車は通行禁止である。この峠以外は交通量も少なく、信号もなく、快適なドライブが楽しめる。

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GPSのトラックデータ
【コースタイム】 
丸八酒店(10:07)→30分→ゲート→43分→西浦峠(11:10)→17分→三ツ岩(11:27)→38分→倶留尊山(12:05)→17分→二本ボソ(12:50)→14分→亀山峠(13:24)→43分→ゲート付近→23分→丸八酒店(14:41)
10分ほど歩いた地点から見た倶留尊山。左のピークが二本ボソ。
駐車場:368号上には駐車しにくいと思ったため、中太郎生バス停先の信号を左折し案内地図で考えていたところ、角の丸八酒店さんの奥様が、どこへ行くのと声を掛けてくださった。ご厚意に甘えて駐車場をお借りする。帰りには報告とともにお店のオリジナルブランド「倶留尊山」を購入。お米の味がしっかりする純米酒であった。
農村風景になる。倶留尊山を見上げ、棚田を見下ろしながら高度を上げていく。
道路脇を勢いよく流れ落ちる滝。水量が多く、田に水を引くのも楽だと思いながら登っていく。
西脇峠への登山道に通じる林道にはゲートがあり、自分で開け閉めする。
左が西浦峠への登山道。杉林の中を行く。時々ルートを外してしまう。前半は直登だが後半「七曲」という札からはジグザグになり、かなりきつい。暑さのせいか、先ほど飲んだ脂肪燃焼のドリンクのせいか。
岩山である。小刻みにジグザグに登っていく。杉の木はなくなる。稜線に出ると風が心地よい。20分弱で、三ツ岩。何となく、岩が三つ。ピークを右に折れる感じで下る。目の前に倶留尊山のピークが見えるが、行けるのだろうかと少し不安になる。
頂上手前に入山料を徴収する小屋がある。この日は亀山峠側のみ営業していた。大人500円、子供250円である。
亀山峠から太郎生への東海自然歩道は古道の雰囲気。
ルートは曽爾高原から倶留尊山を往復するコースもあるが、充実度を考えると今回取った縦走コースの方が断然良いだろう。ルート図が丸八酒店のホームページからダウンロードできる。
くたびれた足と汗まみれの体をいやすための温泉は、丸八さんのお薦めで榊原温泉にした。あまり考えず湯本榊原館。浴衣付きタオルなしで1000円。あまり混んでいなくてよかった。
二本ボソから亀山峠、亀山へと延びるなだらかな稜線。
亀山峠から二本ボソを振り返る。登山客以外の観光客もちらほら。
ススキの名所曽爾高原。10年前に来たときはもう少し湿原の趣があったようだが。
倶留尊山頂上。意外に広く、ベンチもある。先客は1組。眺望はここよりも二本ボソの方が良い。
行く手の二本ボソ。その向こうは古光山。
ツツジはこれからのつぼみもある。
倶留尊山から亀山峠側はよく整備されており、急斜面にはロープが張られている。
二本ボソ。東側に「イワシの口」という眺望ポイントがある。360度の絶景だが、梅雨空で霞んでいる。すぐ先の入場料徴収小屋でビールを求め、極楽気分。やみつきになりそう。
大洞山はよく見える。
倶留尊山を振り返る。