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水晶岳(すいしょうだけ)  【鈴鹿の山】
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手前右側の山の向こう側から奥に見える主稜線に取り付く。奥の右端ピークが金山、中峠を経て一番高いところが水晶岳。
赤い線はGPSのトラック。黄色は電池がなかったところ。
三重県三重郡菰野町
標高954m 標高差約520m 所要時間5時間(休憩1時間)
登った日 04年9月23日 晴れのち曇り 単独行

【車でのアプローチ】
東名阪四日市ICから御在所方面、朝明渓谷への案内板を左折。
朝明キャンプ場に大駐車場あり(1日500円)
食料:306号線にサークルK・ファミリーマートあり
トイレ:駐車場にあり、その手前の道路沿いにも小ぎれいな公衆トイレあり(昔川原でデーキャンプしたときは困ったものだったが・・・)

実は鈴鹿らしい鈴鹿の主稜線を歩くのは今回が初めてである。人間の多いメジャーを避けてきたためであるが、うちの廊下から見える鈴鹿の稜線を歩きたいとはずっと思っていた。水晶岳はマイナーだし23日は祝日とはいっても月曜も祝日だったためか巷は平日扱いのようである。天気予報が二転三転したがレインを持ってGO。途中黒雲が出てきたが、夕方まで持った。
【コースタイム】9:55キャンプ場駐車場→20分→10:15伊勢谷小屋分岐→5分→10:22中峠への分岐→10分→10:33猫谷林道分岐→45分→11:32羽鳥峰峠→9分→11:41羽鳥峰→20分→12:02金山→15分→12:19中峠→25分→13:00水晶岳→20分→13:53根ノ平峠→47分→14:40伊勢谷小屋分岐→25分→15:08駐車場
鈴鹿の山はこんな石英の多い火山岩でできている(羽鳥峰峠)。
←伊勢谷小屋分岐のすぐ先にある「朝明砂防学習ゾーン」。
中峠への分岐にあった案内板。荒れているようだ。→
中峠方面の稜線。後で歩いたはず。→
←なわだるみ堰堤の説明板。猫谷林道へはここで右に入ったので、多分この先まっすぐが猫谷。林道は最初ヘアピンの連続で、あとは延々と薄暗い雑木林の中を進む。
雑木林を30分も歩くとやっと明るいところに出る。眼下には「獅子岩(勝手に命名)」、見上げたところには台風でたまったに違いない大量の落石。→
こんなところをよじ登ると羽鳥峰峠の砂山につながる分岐へ出る。→
←谷の向こうを見れば羽鳥峰峠の白い砂山が見える。
←この地点、絶景。
←羽鳥峰峠
←この岩の上を登ってゆく。ずりずり滑り落ちそうで道を誤ったのではと思うことしきりだが、これで正解だった模様。
←羽鳥峰。これだけ。
金山はさらに寂しくこれだけ。→
中峠までは明るい藪こぎで下っていく。
←中峠。水晶岳頂上のアンテナも見える。ここで2組の夫婦とこの後の行程についておしゃべり。一組は先に水晶岳へ、一組は谷を下る。私は水晶岳を目指すが、黒雲が広がってきたのでその前にここで昼食。桑名のしぐれのおにぎりだ。
←中峠近くからの眺め。四日市の町も見える。
水晶岳頂上より東。
三角点は歯槽膿漏状態。
なぜか農林省。
ここから伊勢谷小屋までの伊勢谷は広い道で、昔の街道だったことを偲ばせる。明るいところに出ると、キャンプ翌朝のハイキングコースのよう。幾度か流れを渡る。堰堤を作った当時の簡易舗装の残骸が残る。
水晶岳までも藪こぎである。頂上では先ほどの夫婦がいて、梨をごちそうしてもらった。笠置山あたりのお住まいだとか。鈴鹿もかなり来られているよう。麓までご一緒する。
根ノ平峠。→
紅白の水引草。白は大変珍しいそう。
伊勢谷で見つけたきのこ。
日帰り湯:三休 
キャンプ場駐車場からすぐの道路脇にある。ラドンの鉱泉である。1人500円。タオルはないので持参が必要。水曜休。0593-93-5439