額堂山(がくどうやま)【東三河の山】
愛知県宝飯郡音羽町
標高420m 標高差約200m
登った日 05年1月8日 快晴 単独行
歩行時間 1時間10分
頂上に三角点はなく、石のプレートに420mと書かれていた。
「鳥山富士」というネームもあった。
県道332号から見た額堂山。
GPSのトラックデータ。途中のフラグは小ピーク。
県道脇の地蔵尊参道入り口に車を置き、5分もすれば地蔵尊に着く。地蔵尊を右に見て直進。カーブミラーの先に額堂山への登山口がある。実はここへのチャレンジは数年前にもしたらしいが、登山口が見つからなかったという記録がある。が、今回はわけなく発見。中電の新作の鉄塔ができたからだ。
とはいってもこの鉄塔のある小広場は結構な急斜面の上にあり、道もわかりにくい。
眺めはなかなかよろしく、三河湾の向こうに渥美半島の山が大きく見える。
送電線はこの鉄塔で斜めに向きを変える。
鉄塔の先を右に向きを変え、尾根に沿っていく。所々に倒木がある。10分も行くと立ち入り禁止のロープが張られたところに当たり、採石場の音が恐ろしく大きく聞こえてくる。ロープの下は採石場である。やがてはこの山がなくなるのかなと思いつつ、主尾根に沿って雑木林の中を行く。日曜なら静かな山なのだろうが、とんでもない感じである。いくつかピークを越え、採石の音が遠くなると頂上である。参道入り口からわずか40分。休みなく来てしまったが、眺めもきかないのでほとんどそのまま引き返す。
鉄塔の足下で休憩。ここの居心地はなかなかよろしく、しばらく座っていた。
笹の道
雑木林の道