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池田山(いけだやま)【岐阜県の山】
展望台は新しくて気持ちよい。池田の森を通ったとき準備していたパラグライダーの人たちがすでに空の散歩中。途中いつもの倍ほど水分補給したのでお茶が空になったが、池田の森に水飲み場があったことを思い出して安心する。人間が頂上近くにいるためか、カラスが鳴いている。小1時間昼寝する。
下山は一気に下りて1時間40分。下りたら霞間ヶ渓は平日にもかかわらず賑わっていた。

岐阜県揖斐郡池田町
標高929m
登った日 2003年3月31日 薄曇り 単独行
所要時間 5時間30分(休憩含む)
頂上にある間伐材100%で作られた展望台。
平成13年度事業、工費1202万円とある。
朝8時に車を置いて歩き始め。霞間ヶ渓の桜を見下ろしながらの山歩き、なんて目論見は破れ、木々の間からわずかにピンクが見える程度。もっとも、もう1週間か半月も先であれば登山道にも花が見られたかもしれない。
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おおむね明るい雑木林を行く。整備された東海自然歩道である。道に迷う心配はないし、悲しいが立派な舗装の林道(車道)も通っている。
歩き始めて1時間半で車道に出会い、「ナツツバキの森」という眺望ポイントとなる。東屋があってしばらく横になってみる。ここまで来てやっと前夜のアセトアルデヒドが分解され尽くしたようである。ドライブの良からぬ人が東屋から下ってみたのだろうか、山道に箸袋やたばこの吸い殻が落ちており、情けない。トイレがあるのは、ありがたい。
さらに30分ほど歩くとまた車道に出て、焼石神社に到着。竜神様である。境内を左手に行くとまた車道に出て、そのまま5分ほど歩くと「池田の森」に到着。
パラグライダーのスタート基地。絶景!
立派な立派な「避難小屋」
パラグライダーの基地から車道を歩いていったらだんだんと心細くなってきたため無理矢理尾根へ上がるとやはり尾根に道がついていた。しかしすぐに下って車道と合流。なんて余分な行動を入れて池田の森から、25分で丸太の積んだ広場に出る。「クマに注意」の看板もある。広場にある東屋の右に歩道が続いている。
歩道はほとんど車道沿いに通っている。途中、春日村方面からの分岐があるが、現在は整備中らしく通行止めである。
数分でまた車道を横切る。その辺り一帯(24万坪)は個人の所有であるというのがすごい。「山薬園」という自然薯料理の店(土日のみ営業)があり、その駐車場から眺める伊吹山が何ともすばらしい。
山薬園敷地内のショウジョウバカマ
ここからまた山道を登り始める。イージーに山頂を目指したい人はここに車を置けばわずか20分ほど、おおむね楽な尾根歩きである。
山頂手前。展望台建設のために重機を上げた後なのだろう、らしからぬ広く平らな道。
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三角点付近と、そこからの眺望(左)。伊吹山方面だが何も見えない。展望台に上がれば西はさっきの駐車場から見た伊吹山、東は濃尾平野の北の端、金華山、美濃の山々も見渡せる。この景色ありで、あれこれの建造物も許せてしまう。
霞間ヶ渓
本日の昼ご飯はファミリーマートの新作「竹の子ご飯」おにぎり。開けて感動。竹の子の炊いたものがどーんと乗っている。
岐阜市ふれあい会館から見た池田山と伊吹山