天狗森山（登山口まで）
ゲートから１５分ほどで橋を渡って道が分岐するが、ここは左に取り、狸沢を目指す。さらに３０分ほどで営林署に到着。林道はツーリングマップルにダートとして載っており、夏場なら楽しいだろう。しかし営林署から先は根雪がしっかり残っている。
登山口と狸沢。雪と沢の水量と「クマ」の文字にビビって、今日はリタイア。
３６３号から阿木林道に入る。ガードレールのない、日当たりの悪い道なので、冬季は厳しいだろう。風神神社に車を置く。普段は無人のようだ。トイレは使える。ここから林道を歩く。歩き始めてすぐに分岐があるが、林道は橋を渡って右へ折れる。
今日は道路の復旧工事をしており、土砂を運び出すダンプが往復している。ダンプは道幅いっぱいなので、逃げ場を考えながら歩く。落石も多く、斜面を落ちる砂の音が絶え間なくしており、恐ろしい。
工事現場の２台の重機の横をすり抜けるとゲートがある。林業の作業をする日は閉めるようである。ここまで３０分ほど。
林道歩きは単調だが、阿木川の流れを聞きながらである。いくつもの沢が流れ込んでいるが、今日はまだ氷が見られる。
で、リタイアを決意。営林署でおにぎりを食べていると二人組の男性がやってきたので状況をお伝えした。さて彼らはわたしをあざ笑ったか。
次回は営林署まで車で来ようと思う。
その「次回」は４年後。
営林署から１５分ほどで登山口の看板がある。ここで林道と分かれて右に入り、沢を渡る。ところが本日は登山道と沢の支流が一緒になってしまったのではないかというほどの水量。
岐阜県中津川市
標高１３３８ｍ（登山口は約１１００ｍ）
歩いた日 ２００３年３月２１日 晴れ 単独行
所要時間 ３時間１５分
