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鉄塔付近の雑木林で見つけたねじを切ったような木。蔓植物に巻き付かれて育った後、その蔓植物が枯れたのだろうか。
最高地点。眺望は全くくない。反射板まで引きかえし、柵の中で昼食タイムにする。風が強く、寒くなってきたので長袖を羽織る。と、団体様ご到着。本日の入山者はお一人様、我々3人、ほぼ同時のご夫婦、だけと思っていたが・・・。
最高点へは10分ほどで行けるが、行く人が少ないらしく踏み跡は薄い。堅い葉っぱの木が足にこすれて痛い。
頂上に咲いていたムラサキサギゴケ。それとわからなかったが、食虫するらしい。
反射板のすぐ上が頂上である。ここは眺望はないので、とりあえず最高点を目指すことにする。
道標のある分岐。北山「あと30分」とあるが・・・。ここを右に、沢から離れジグザグに登っていく。
杉林を30分ほどジグザグに登ると、雑木林になる。新緑が美しい。足下には山桜の花びらが落ちているが木に花は残っていない。
登山口から15分ほどで沢を渡るが、また渡り返す。踏み跡を見失わないように行こう。
GPSトラックデータ
明るいところに出る。左手を見上げると78鉄塔だ。少し下って80鉄塔から来る道をあわせ、上り返す。やっと一輪だけカタクリを見つける(ついにこの一輪だけだったが)。と、後ろから遅れていたnorinekoの叫び声。どうもルートを外したらしい。帰りに確認したが鉄塔を見て少し過ぎたところで振り返ると、鉄塔に続く分岐があった。そこを入ったというのであった。ロスタイム30分。
「西洞の人家分布図」という石碑があり、ここにあった家の世帯主の名が記されている。建立は平成7年。以前来たときにあったか記憶にないが、向かいの家の様子は覚えていた。この地図ではさらに道を進んで北山に至るとなっているが、今日はここから山にはいる。
柿野川に沿って細い舗装路を行くと、西洞の廃村に着く。廃村とはいってもかつての住民はたまに返ってくるらしく、この家には手が入っている。この日もそうで、おうちの方と少しお話ができた。ちなみに車はこのタイヤのところに置かせていただいたが、降りた途端タイヤにつまづき流血の負傷。
往路 | 帰路 | 備考 | |
---|---|---|---|
登山口 | 9:20 | 13:27 | 沢沿いに歩く |
分岐 | 10:05 | 12:43 | 行きのロス30分 |
頂上 | 11:32 | 11:48 | 休憩20分 |
最高点 | 11:43 | 11:44 | 眺望なし |
北山(きたやま)【美濃の山】
岐阜県山県市(洞戸)
標高907.5m(最高点927m) 標高差535m
登った日:08年5月4日 晴れ
同行者:sistercanser, norineko
歩行時間:約4時間(休憩・ロス約1時間)
GWなので遠出せず、かつ人がおらず、かつ花の咲いているところ・・・で洞戸の北山へ行く。名古屋高速明道町線ができた
おかげで美濃ICまではあっという間。そこから30分ほどで洞戸だ。実はこの山、昔猫も一緒に登山していた頃に一度歩いて途中でリタイヤしている。
出てきたばかりの葉っぱはぴっかぴか。触るととても柔らかでびっくりする。
79鉄塔はルート上にある。ここが休憩には一番良さそうだったと帰り道で思う。
鉄塔から10分ほどで反射板に出る。風が心地よい。眺望は囲いが邪魔をして今ひとつ。
沢沿いに歩いていく。高さ数十センチあるシダがそこかしこにある。10年前もこんなだったか。書き込みを見ると沢を猫も連れて70分歩いた後リタイヤとある。
登山口。中電の77/78鉄塔と北山反射板の黄色い道しるべが。
足下にはニリンソウ、目の高さには山吹(?)がたくさん咲いていた。シャガやスミレ、ヤマツツジも見つけた。