のびねこ山歩記
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南沢山、横川山(みなみさわやま、よこかわやま)【中央アルプス】

南沢山 標高1564m
横川山 標高1619m
長野県下伊那郡阿智村
登った日 08年8月15日 快晴
同行者 sistercancerさん
歩行時間 7時間(休憩40分程度含む)

先月歩いた富士見台へ連なる、中央アルプス南端の稜線歩き。

写真は南沢山頂上付近から。手前は横川山、中央一番高いところが富士見台。

ブログ記事
南沢山と横川山(1)
【コース概念】
森の家へ車を置き、坂を下ってバンガローの間を行く。登山者用の駐車場の奥が尾根コースの登山口になっている。尾根コース・沢コース合わせて「南沢山遊歩道」と呼んでいる。名前は遊歩道だが、登山道と相違ない。分岐からアップダウンを繰り返し、笹を漕いで視界が開けたところにある分岐が南沢山頂上だ。そこから富士見台までは笹を切り開いた明るい尾根道が伸びている。今回の折り返し地点は、起点から3時間半歩いたこと、富士見台往復に2時間以上かかりそうなこと、を勘案して、そこまでとしたもの。
コースは全体に笹が多い。長袖着用がお勧め。

【コースタイム】
森の家 7:35
尾根コース入り口 7:40
中間点まで1km標識 8:23
中間点 8:49
遊歩道分岐 8:57
南沢山 9:43
横川山 10:15 休憩
横川山先2つめのピーク 11:13 休憩
南沢山 12:38
遊歩道分岐 13:21
森の家 14:30

車を置いた森の家。コースマップももらえる。 尾根コース入り口。 まずは森の中という感じ。ジグザグにどんどん登る。
足下にはいっぱいの緑。 やがて笹を分けていくようになる。笹が露に濡れていて腕やパンツが濡れる。 登山口から1時間ちょっと。最後どんどん下ると沢コースとの出会いの分岐に出る。
分岐にある看板。ここにあっても・・・という感じだ。 分岐からは道もなだらかになり、雑木林の中を行く。急になったり緩やかになったり、疲れにくい道だ。 40分ほど登ると開けた稜線に出て、南木曽方面へと道を分ける。行きには気づかなかったが、ひっそりと「南沢山」のプレートがかかっている。
ここからは笹を切り開いた明るい道だ。ただ、笹の丈が高いので、前方以外はよく見えるわけでない。
ときどき蛇さんが道を横切る。
ところどころ暗くてぬかるんでいるところもある。 南沢山からいったん下って上り返すところは、木が立ち枯れている。大台ヶ原の風景を思う。
横川山に飛び出て、南沢山を気づかずに来たことに気づく。景色はよいが、暑いのでもう少し先で休憩することにする。 横川山の三角点。休憩しているとリスさんらしき2匹が足下を駆けていく。 富士見台まで、笹を分けた道がくっきりと続いている。行けそうでもあり、行けなさそうでもあり。結局今回は2つめのピークでUターン。
南沢山頂上で三角点を探すが発見できず。頂上中程にかつてプレートがあったのかもと思われる痕跡を発見。 分岐まで戻り、沢コースへ。杉林の中をジグザグに下りていく。 2番目の「丸木橋」(丸木じゃないけど・・・)。確かにずいぶん朽ちている。壊れないよう一人ずつ渡る。
麓からの道標はあるんだが、麓を示す道標はなし。初心者は迷いそうだ。 滝の横を通っていく。踏み跡を探せない人もいそうだ。 おっかなびっくりで降りてくる相棒。
土砂崩れで沢の踏み跡が埋まっていたが、対岸にルートの続きを発見。ここの木橋はきっと流されてしまったんだろうな。 堰堤を巻いて下りていくと今度は草丈が長くて、踏み跡を見失いそう。 案内板に「幽歩道」の落書きがあり大丈夫かとも思ったが、スムーズに下りてこられたのは多少の経験によるらしい。
  森の家でお風呂に入り(相棒はそのあとアイスクリームも食べ)、ゆっくりして帰路につく。

帰りに恵那の「あまから」さんに寄る。久しぶりにうまい五平餅を食べた。→


     
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