尾高山（おたかやま）　【伊那の山】

尾高山の木へ
尾高山の木のオブジェへ
帰り道で鹿さんに遭ったへ

お風呂は下條温泉秋桜の湯

長野県飯田市上村
標高　２２１２ｍ　標高差約３８０ｍ
登った日　０６年６月１０日　晴れ　のりねこ同行
所要時間　４時間４７分（ロスタイム７０分）

【アクセス】
中央道飯田ICから天竜川を渡り三遠南信道矢筈トンネルを抜け１５２号方面へ。ツーリングマップルならうふふのバイク快適路（名古屋から２時間半)。

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前尾高山山頂付近のシラビソ原生林。倒木が苔に覆われている。

しらびそ峠に車を置く。赤石岳がすぐそこ。矢筈トンネル付近で気温１６度の表示があったが、かなり涼しい。

GPSは最初から電池切れ。ルートはほとんど外していないはず。

ここから登り始める。コースマップには４時間とある。杖が多数用意されている。熊に注意の看板も。
→コースマップの拡大図

最初はやや急登だが、やがて笹の尾根道になる。「からまつの林を抜けてからまつの林に入りぬ・・・」と口ずさんで行く。遊歩道らしく、木の名前をプレートをかけて記している。→尾高山の木

あと１．９ｋｍの道標。ビューポイントからはしらびそ山荘の赤い屋根が見え、アルプスの雰囲気。

あと１．７ｋｍの道標の先にある切り株に腰掛けてみた。ふかふかのクッションがいい感じ。苔と木の作るオブジェがいろいろあった。→尾高山の木のオブジェ

前尾高山山頂。プレートがあるのみ。このあたりからシラビソ原生林が続く。すぐ頭上で鳥がさえずっている。森林浴を満喫する。

地面が見えるのは登山道だけだから、ルートを外すこともない。

露岩が見えればすぐに頂上である。眺望はない。そのまま行き過ぎるとビューポイントの案内板がある。右２０ｍは案内板から見える木を払った無理矢理な展望台だ。左６０ｍを選んで進む。ガイドブックに記されたように下る。しかしどんどん下る。倒木がいちだんと多くて歩きにくいが色とりどりのテープが先へ進めと促す。歩みの遅い息子を置いてきた負い目もあり再び上ってまた下ったところでさすがに引き返すことにした。案内板の地点がNo1であった黄杭のNo４３地点、隣のピークへの道を半分進んでしまったらしい。ロスタイム5０分。

正しいビューポイントはNo6の黄杭を左に折れた岩の上だ。遮るものがなく、眺望良。下りは同じ道を帰る。