のびねこ山歩記
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三国岳・油日岳(みくにだけ・あぶらひだけ)【鈴鹿の山】

三重県伊賀市
標高 三国岳715m 忍者岳728m 油日岳698m
登った日 09年2月11日(祝) 同行者cosmicさん
時間4時間50分(うち休憩1時間:休憩時間にロスタイム含まず)

やせ尾根のアップダウンが連続する楽しい山。ただし地面が固く、踏み跡が薄くなりがちなため、やせ尾根以外のところでは道迷いにご用心。また、砂礫のため滑りやすい。そこの柔らかめの靴の方が楽だ。
5年前の同時期は雪が残っていたが、今回は雪は皆無。

←鳥不越峠から見た三国岳


【コースタイム】
奥余野公園9:10・・・ゾロ峠9:50・・・倉部山10:15・・・鳥不越峠10:25・・・三国岳10:41・・・忍者岳11:05・・・加茂岳11:20・・・油日岳11:30・・・(休憩50分、避難小屋往復10分)・・・道迷いに気づいた尾根13:30頃・・・東屋13:55・・・奥余野公園14:00
※GPSのトラックで奥余野公園からゾロ峠までは先回小平山に登ったときの往復と重なっている。
※三国岳から油日岳までは電池切れだったのであとから加筆。
奥余野公園に車を置き、ゾロ峠を目指す。沢沿いを高度を上げながら歩いていく。壬申の乱ゆかりの歴史の道だ。 ゾロ峠。看板では「ぞろぞろ峠」。東海自然歩道は峠を越えて加太不動滝へ続く(廃道?)が、三国岳へは稜線を左に行く。 いきなり急登でさらに汗が噴き出す。小平山側と違い、アセビは少ない。
今回のルートの大半はこんなやせ尾根。積雪期は避けた方がよさそう。 倉部山。とても暖かい。小平山方面が見える。 「伊賀甲賀方面展望」の看板。余計なお世話だ。
少し前には「亀山市鈴鹿市方面展望」の看板があったが、市街地は見えなかった。この看板たち、行政上の思惑入りか、あるいはでたらめな場所に設置していったのか・・・
鳥不越峠から三国岳への岩場。 三国岳。誰かさんのつけたプレートは三国山。 三国岳のすぐ先に那須ヶ原山方面との分岐がある。ここで駐車場同時スタートの油日岳から来た2人と出会う。
いきなり下ると「不鳥越峠」のプレートが・・・文字も場所も違うし・・・やっぱりこの看板業者、テキトーにやったらしい。 怒り(失望?)の文字がマジックで書き添えられている(マウスを乗せると拡大します)。 油日岳への分岐を通り越すとすぐに忍者岳。ピークだと言うだけの感じ。ここからは4年前に歩いたあのやせ尾根だ。
またまたえぐれている。こんなところをいくつか通過する。 加茂岳にあったもの。「油日」の「財務」?意味が知りたい。 油日岳の頂上は、大明神のある日当たりのよい広場と分岐のある眺望のない広場とがある。また、一段下がって避難小屋のある広場もある。
ランチタイム。今日はホットサンドランチ。1.5Lのお湯を担いできてくれたcosmicさんに感謝。 ホットサンドを焼くプレートは取っ手を取り外せるように改造したスペシャル。効率よく焼くため2つのバーナーを使用。ちょうどよい切り株の上に設置。 はい、焼けました。山の上で暖かいものが食べられるのはホント幸せ。
超ゆっくりの昼食後、下山はここから開始。「高間展望コース分岐」「高間道分岐」を過ぎ、その先でルートを外したらしいが気づかず。 稜線をどんどん下る。ひょえーな岩場を下り、ルートを見失う。木に白テープが巻いてあったりして紛らわしい。 ああ〜ん、としばし気持ちのリセットタイム。GPSで確認したら、沢へ下りてしまった方が良さそうだと判断。
こんなところからとにかく下へ下りる。滑り降りるという感じ。数分で沢に出る。 沢沿いに下ったら、遊歩道に出た。やれやれ。 アフターはもくもくファームで温泉+地ビール(90cc×3を二人で半分こ)。うますぎ!

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